手術の執刀医と病院について
2012/09/18(火) 23:00
始めまして。はなと申します。
聴神経鞘腫の手術の体験談などを探していてこちらに辿り着きました。
こちらの掲示板は警察病院で手術を行う(行った)または考えている、ということでなくてもいいのでしょうか?
もし、警察病院のことだけであれば、削除させて頂きます。
他の方の意見を聞いてみたくて投稿させて頂きました。
先日、目眩があったことから耳鼻科を受診したところ、右耳の聴力はほぼないということがわかり、地元の大学病院の耳鼻科を受診したところ、2cm程の聴神経鞘腫であると診断されました。
初めはパニックで涙が止まらず、耳鼻科の先生が配慮してくださり、後日家族(夫です)を含めゆっくりとお話を伺う機会を作ってくださいました。
腫瘍の大きさと年齢などを考慮して、手術や放射線治療などの治療法を提案してくださいました。
しばらく時間をとって考えようと思っていたのですが、藁にも縋る気持ちで福島孝徳先生にメッセージを送ったところ、ご連絡をいただき、「僕が手術するよ!」と言っていただけました。
その時はなんだか道が開けて全てがうまく行く気がして天にも昇る心地でいました。
しかし、その大学病院の脳外科も受診し、先生の意見をお伺いしたことや、朝から晩までひたすらインターネットで情報を集めて行く内に不安も大きくなってきてしまいました。
私は北海道に住んでいますが、福島先生に手術をお願いするとなると東京方面の病院で行うため、術後の辛い時期も一人で乗り越えなければならないという大きな不安があります。
当日までは主人が付き添う予定ですが、仕事も長く休めるわけではないので。。。
また、多くの方の経験談を読んでみると、福島先生には手術当日までお会い出来ないということが多いということや、落ち着く頃にはすでに先生はいらっしゃらないということで、その後何かあったらどうするのだろうというという不安もあります。
どこにサポートを求められるのかと心配です。
福島先生は多くの方の聴神経鞘腫の手術を経験なさっていることから、顔面神経麻痺の可能性を少しでも軽減出来るのではないかという思いからご連絡しましたが、実際には麻痺を起こしてしまった方も少なくないのではないかと思うようになりました。
もちろん、件数が多いから必然的に麻痺を起こしてしまった方も多く見えるだけで、確立的にはやはり完璧なことが多いのかもしれませんが。。。
一方、地元の偉大の先生はこの手術の経験は30~40件程度であるそうですが、麻痺してしまった患者さんはいらっしゃらないようです。(同じ様に経験が少ない分麻痺の確率も少なくて当然なのかもしれません)
また、術後管理やサポートもずっと同じ病院で受けられることや、地元なので毎日家族がそばにいてくれる事、友人や両親もそばにいる事など安心材料はおおいです。
ここの不安材料はこの手術の経験が多くはない事、ここの病院の私が入院する脳外科には昔からの友人がいる事で、万が一麻痺が残ってしまった場合に、友人に気を遣わせてしまったり、責任を感じさせてしまったり、ショックで普通に接する事が出来ないなどして友人を傷つけてしまうのではないかという不安があります。
もちろん、どんな先生でも麻痺が残る可能性がある事は承知しております。でも、麻痺が残ったら、今自分のいる道は閉ざされてしまうと思います。
不安で毎日眠れません。
もうすぐまた福島先生からも連絡がある予定です。
もし、ご自分なら、またご自分の家族ならどうすると思いますか?
ちなみに、年齢的な事やまた大きくなった時の事を考えてガンマナイフなどの放射線治療ではなく手術をして摘出することを選択しました。
長くなり、申し訳ありません。
ご意見をいただければ嬉しいです。
- はな
- 2019/05/25 (Sat) 13:15:19