2015/09/05(土) 22:36
ようちんさん、掲示板の皆さん、はじめまして、今年の1月に3㎝の左聴神経腫瘍の手術をした、れこりと申します、よろしくお願いします!
ちょうど1年前の今頃、病気が発覚してネガティブかつ無気力だっ私ですが、職場の上司や友人がいろいろ調べてくれて河野先生にたどり着く事ができました。
この掲示板にもすぐにたどり着く事ができ、いろいろ参考になり、励まされました。
ただ、私は皆さんのように、前向きになることができず、自分のことを投稿する気になれませんでした。
でも、今度は、私が何か役に立てればと思い、参加させてもらいました!
私は、皆さんのように、めまいや聴力低下は全くなく、
歯の痛みが(のちにわかったのは、三叉神経を腫瘍が圧迫して起こる三叉神経痛でした)あり、それがだんだん頬やこめかみの痛みに広がり、いったいなんだろうと不安でした。
そして去年の今頃、舌と口のしびれが出現し「これはヤバイやつだ!」と思い、地元の脳外科に行ったところ、病気が発覚しました。
私と同じような方はいらっしゃいますか?
河野先生は、私の痛みを理解してくださり、11月に5日間の検査入院をすることになりました。これは、私にとって、手術の本番入院の良い予行練習になりました。
術後不自由な体で、洗濯やシャワーをしなければならないので、良いシュミレーションでした。
差額代のない6人部屋が満床だったので、4人部屋になりました。同室患者さんとの出会いが本当に貴重でした。同じ病気やそうでない方も、経験談を教えてくれて、アンギオ後の時も動けない私にお水を取ってくれたり毛布をかけてくれたり……今でも、お付き合いさせていただいています、感謝です。
本番の入院の時も家族が週に一度しか面会に来れなかったので、また和気あいあいとできる4人部屋を希望し、そこでもまた出会いがありました。たくさん、助けられました。差額代は痛かったですが~
入院中は、河野先生をはじめ、チームの先生がとっても優しくて、毎日様子を見に来てくれました。コメディカルの皆さんも、本当に親切なので、これから入院する方は、安心してくださいね。入院中持ってって良かったものはまた別に投稿しますね。
術後ですが、覚悟はしていましたが顔面麻痺と左耳を失聴しました。一番ショックだったのは、腫瘍を取り除けばなくなると思ってた三叉神経痛が残ってしまったことです。退院後は、耳鳴りも出てきて、落ち込む日々でした。でも、術後閉じなかった左目も、毎日エステ用のスチーマーで温めながらマッサージしたのが良かったのか、地元の眼科の先生が教えてくれためぐリズムの「ほっとアイマスク」が良かったのか、閉じるようになり、
今ではほとんどわからなくなったみたいです。
三叉神経痛も、最近は日によって感じない日も出てきて、一番嬉しいです。
ただ、緊張性頭痛は全然治らなくて、毎日ロキソプロフェンのお世話になっています。(どなたか経験者はいらっしゃいますか?)
でもほとんど普通の生活ができ、仕事も少しセーブしてますが復帰できたことに、本当に感謝しています。
これからも、後遺症とうまく付き合っていきたいと思います。
長々と、ご清聴ありがとうございました!
- れこり
- 2019/06/03 (Mon) 20:12:11