2015/03/08(日) 21:21
2014.12.22に左小脳橋角部髄膜腫で手術を受けましたkoemi(41才♀)です。
当日の手術からザッと書き留めます。(医大で手術しましたの方は感想が主だったので)
・9時半開始(他に9時開始の2パターン)のため、8時50分に病棟を退出。
当日は8時位から家族面会可能で、8時半過ぎまでには着替えなど諸々準備。
・9時ころ5階中央手術室の中待合へ入室。
他の科の手術待機患者さんも見受けたり、先生方のお迎えがくるまで、看護師さんが傍に居てくれ心強い。
・一番奥と聞いていた部屋でなく、入ってすぐ3室目くらいの手術室へ。
(注、ドレナージ無しの場合は直接奥の脳外科用?!かと。
かつ、以下のICU滞在日数などの経過は参考にならないかも知れなく‥スミマセン)
麻酔科の先生方で腰椎ドレナージ術開始。
脳外科は担当医N先生が傍に居てくださっていました。
酸素マスクを付け、麻酔の先生のお声がけなどあり、麻酔前の眠くなる薬を注射。
その辺で、いよいよ緊張してきて酸素マスクが苦しくなりかけ2、3秒、
麻酔の先生がお気づきになられたのか?!絶妙なタイミングで笑わせてくれ一時の談笑。
ホッとしたらもう意識はありませんでした。
=========================
~20時半ころICUへ~
家族とほんの少し話し、またすぐ眠ったかと。この時点で、痛み吐き気など不快感なし。
鼻のチューブはもう付いていなかったと家族からは聞いています。
・手術当日; 夜中と翌朝方だったか、河野先生が来て下さり、診察。その後もすぐに眠る。
・翌日の術後1日目;;
ICUの看護師さんを認識し、時折様子を見に来てくださり、ご飯も朝?昼?いずれかから出る。
お粥を一口から食べ始める。
幸い、寝返りがうてないとか、どこか痛いなどの辛さを特別感じることもなく、ほぼ眠っていた記憶。
担当医の先生が頭のチューブを抜く処置も痛みなし。
いつだったか、一度、嘔吐あり。
(ムカムカ続いたりはせず突然。でもガーグルベース←嘔吐を受けとめられる曲線の容器 で無事キャッチ)
・2日目;
随分起きてる時間も長くなったのか、看護師さんの整髪剤?香水?の匂いが気になり始め、若干辛い。
MRIの撮影があり、長時間平常を保てるか心配だったが案外できた。
ただ、検査台とベッドの移乗で頭を打ち、 原因かは?だが 終了後すぐのICUへ戻るEV前で嘔吐。ガーグルでキャッチ。
(検査技師さん2人で頭の下の布?!を持たれており、一方のタイミングが合わずか2回共に打ちました(-_-;)
間もなく、回復室へ戻る予定だったようですが、腰椎ドレナージの具合で1泊延長に。
・3日目;
回復室へ移動。ここまでICU内では想像していた程の苦痛はありませんでした。
回復してきているので、くらくら感や、暖房が暑いなどの少々の不快感がわかるようになってきましたが、
我慢がまんという程でもなく。食事は1時間かけ、少しずつ食べました。
・4日目;
17時過ぎに、ドレナージ抜去、病室戻りOKが出ましたが、時間的な関係で移動は翌日に。
一番恐れていたドレナージも、入っている事を感じないくらい大丈夫でした。
ドレナージをクランプしてもらってでも(1時間までは髄液の排出を止められて食事など可)、
トイレには自分で行きたいと、術前から気がかりでしたが、導尿カテーテルだけで大丈夫でした。
個々人で症状の相違があるかと思いますが、ICU3日+回復室2日と長め?!でも、幸いこの程度で乗り切れました。
ドレナージが無い場合ですと、大抵は翌日、病棟の回復室へ戻れていたようです。
(ドレナージの有無はアプローチによるようで、前方からの中頭蓋窩経由の場合は髄液漏防止の為に行うようです。月に2,3人とのことで、2割程度と思うので少数です。 聴神経腫瘍の方は後方からの後頭蓋窩法?! が主と思いますので、多くはドレナージ無く、病棟へ戻れるのも早いのではないかと思います^^)
ICUの目覚め後からが戦いと気が張りますが、何かあれば点滴で即効性のある処置やケアをしていただけますし、ゆったり安静が保てれば何よりですね。
- koemi
- 2019/06/02 (Sun) 13:58:08